6番、市政会の比留間利蔵です。通告文章に基づき、今回は「市の農業政策について」質問をさせていただきます。
本年の7月まで農業委員会で都市農業の大切さや、今後の農業のありかたを考えるきっかけになった事もあり、又市でも、8月に「府中市農業振興計画」の発表したこともあり今回の一般質問をするきっかけとなりました。その表題でも市長が50年先にも農地・農業を残すとありますが、現状は困難であるとしか考えざる終えません。過去にも一般質問で平成5年に比留間敏夫議員が、生産力地の相続問題についてや、平成11年にも鈴木錦治議員が都市農業の推進について質問をされていますが、市として今まで様々な政策や対策を考え実行してもらっておりますが、国の方向性は変わっていないため、現状は毎年農地と農業に携わる人々が減少しているのが現状です。また、国では農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律が提出され、農業委員を置かない事のできる市町村の農地面積が90haから200haを超えない市町村に変更になりました。府中市では約120haで該当したが、農業に携わる人々の努力と野口市長の判断で存続できるようになりました。地方の農業と都市農業での役割は大きく違うと思うのです。
江戸時代三多摩は江戸の食料確保のため、農作物を江戸へ運び変わりに肥料を持ち帰り、畑にまき又農作物を作る完全な循環型社会でした。しかし時代の発達と共にその役割は終わり、人口増加による宅地政策となり、現状の形が出来上がってきました。しかし又時代は動き始め、農地は心の安らぎとなりつつあります。最近の調査で住みやすい町では一位が武蔵野で二位が三多摩では府中で都内では自由が丘だと聞きました。武蔵野に無くて府
中にあるものを推進していけばと思い以下質問させていただきます。
@
過去5年間の農地と農業人口を知りたい。
A
当市を含め近隣市の農地面積と市の面積割合を知りたい
B
市の緑化の中に農地が入っている割合を知りたい
C
農地が社会環境に与える影響は何ですか
次に先ほど市長の方から答弁頂きましたが、体験学習などによる子供たちの成長を支える教育面と農業のかかわりについて質問させていただきます。先程あげた武蔵野市では学校教育の一環として農業体験をしていると聞いております。又、府中市でも一部の学校で農業を取り入れた教育をしています。子供たちに農業を体験されることによって何が変わり、どんな体験が出来、又教育の中で必要なものは何でしょうか?数校の学校で給食に関して、管理者指定制度で、この協議会でも2校があがっていますが、食育教育の大切さは十分に理解しておりますが、一部の人々は行政の役割と事業者の役割や責任を指摘していますが、私はどちらも同じだと考えます。必要なのは子供たちに安心で安全な給食の提供だと思います。業者だからだめで行政だから安心と言う理屈は通らないし、業者だから行政よりももっと最新の注意を向けられるのだと思いますので、担当の皆さんの更なる努力をお願いいたします。
次に集中豪雨による、下水と河川に及ぼす浸水被害について考えてみたいと思いまが、これは農地の減少による、農地の持つ保水機能の低下が原因でもあると考えられています。平成14年に鈴木錦治議員の一般質問に、雨水浸透ますに対する助成金を府中市の全農地として考えるといくらの助成金になるかと言う質問に対して、当時の野島生活文化部長は、総額で約8億円と答えております。現状はその何倍もの水が地下に吸収されていると思います。今まで浸水被害があまり無い当市でも、ここ何年かの宅地開発、人口増加によりいつ杉並区様な被害になり得ると思います。緑の豊かさの他に、教育関係・災害関係においても農地の大切さが理解いだけたと思いますので、2回目の質問に移りたいと思います。
@ 武蔵野市で小中学校の児童生徒が、セカンドスクールとして、姉妹都市などで農業体験を行っていると聞いていますが、どのような内容なのか?又これにかかる費用と、府中市の比較を知りたい。
A 市内で子供たちの体験農園を行っている学校は、他校とどう違うのか?又費用はどのくらいかかるのか知りたい。
B 農地の保水機能について、下水処理場で下水のうち、雨水の占める割合はどの程度ですか?又、市では雨水浸透枡の設置に対して助成をするなどの対策を行っていますが、農地の持つ保水機能についてどのようにお考えですか?
「農業振興計画」の中にも「優良農地を指定し市が買い取ることを研究する」と書いてあるが、いつから買取りをやれるのか?早くしないとどんどん農地は減ってしまいます。いったん転用された農地は10年以上使い物にならないと聞いております。
又、買い取った農地の使い道としては、経営を拡大したい農家に貸すとか、学校で農業体験として確保や食育に活用することなどが考えられます。市民のための有効な方法についても買った後の活用も考えてほしいと思います。